更年期からの多汗症は珍しくない…特に40代は要注意!

40代から突然汗が多くなったら、更年期障害をまず第一に疑ったほうがいいかもしれません。

更年期障害の症状は、発汗、動悸、疲れやすい、さらにはイライラするなどがあります。

甲状腺機能亢進症にも更年期障害と似たような症状があります。

これには、手の震えや眼球突出、体重減少、甲状腺腫、排便回数が増えるなどの症状もみられます。

汗だけではなく、疲れやすさや体重の減少がある人は、内科で甲状腺機能の血液検査をしたほうがいいかもしれません。

更年期障害の症状は、有名なところではホットフラッシュ ( のぼせ )、冷え、めまい、月経不順、だるい、不眠、胃腸障害、不安感、やる気がなくなるなどがあります。



さらに、落ち込みやすいなどの症状があらわれるのです。

これらの症状は、つらくて寝込む程ひどい人もいれば、多少気になる程度の軽度の症状の人まで、かなり個人差があるのです。

汗をたくさんかく場合、他の症状はないのかもチェックするといいでしょう。

それによって医院にかかるところが違ってくるのです。

たいていは、内科で大丈夫でしょう。

そこでおおかたの診療方針が決まると思います。

いずれにしても、更年期障害での多汗症はめずらしくなく、逆に代表的な症状と考えていいでしょう。



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