永遠の別れを経て知る、夫婦とは、愛とは、生きるとは――。
「Mr.フジテレビ」と呼ばれた夫を狂おしいほど愛し抜いた女優の絶望と再生の物語。
『ひょうきん族』などで活躍した元フジテレビアナウンサーで、現女優として活躍する山村美智が、最愛の夫との出会いから別れまでを綴った1冊。
36年半の夫婦の歴史において、自由と幸福の光に満ちていた日々があった一方、浮気と孤独の影もさしていた時期もあったなど、決していいことだけでない、夫婦にまつわるエピソードを赤裸々に告白。
また、一人から二人になる喜び、二人から一人になる悲しみを夫の闘病を通して真正面から見つめている。
愛する人を、愛する人と一緒にいられる日々を抱きしめたくなるような夫婦録。
「7秒間のハグ」(幻冬舎)初エッセイ。
36年半の夫婦の物語。テレビが輝いていた時代に結婚した二人。壮絶な闘病と織りなすように語られる出会いと生活。
「悲しい話だけど面白い。傑作!」(見城徹氏)
「ドラマよりドラマチック」
「泣くけれど笑う。一気に読める」#7秒間のハグ#幻冬舎#ナナハグ pic.twitter.com/3fGvZdKo2Y— 山村美智 (@begin_) October 29, 2021
「Mr.フジテレビと呼ばれたプロデューサーの夫が食道がんで倒れる。その壮絶な闘病の記録と織りなすように語られる二人の出会いと生活。あまりにもテンポよく書かれているので、本を持ってお店に入って、ドーナツ2個を食べ、一杯のコーヒーを飲んでいる間に、一気に読了した。普段あまりみることのできない、ドラマや映画の制作側のストーリーを垣間見る面白さも感じた。ドラマよりもドラマティック! こんな本当のシーンをパクって、ドラマって作られているのかな。」
「一気に読めました。
交際までの部分がキラキラしていて、青春小説のようで、どんどんページが進みました。
中学生の頃に大好きで見ていたオレたちひょうきん族。その背景のいろいろなドラマ。この本を通して時代を遡らせてもらった感じです。最愛の人との出会いから別れまでが綴られているだけの本ではなく、映画またはドラマとして映像で見たいと思わされる、山村美智さんという女性の人生を綴った充実の内容でした。山村美智さんのほかの本も読んでみたいと思いました。」
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