警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿
新米刑事の小野瀬遥は、黄昏の光に満ちた町に迷いこんでしまう。
そこには、警視庁管轄には存在するはずのない派出所があり、若き巡査が、遥に謎めいた言葉で捜査の指針を与えてくれる。
やがて遥が、上司の晴山旭と共にぶち当たったのは、警視庁を揺るがすSNS犯罪「#謎解きジャスティス」だった。
被害者が謎掛け形式で名指しされる、悪夢のような連続殺人事件――。
異界の闇に潜む犯人を神秘的な捜査で逮捕する。
「クラン」シリーズの著者による、ダークロマン×警察小説!
沢村鐵さん著『謎掛鬼 警視庁捜査一課・小野瀬遥の黄昏事件簿』(双葉文庫)の装画を担当いたしました??
内容はダークファンタジーで、現実とあの世が混在する世界を楽しく描かせていただきました!
装丁/坂野公一+吉田友美(welle design) pic.twitter.com/QcIF59xfe2— 草野 碧 (@kusano_midori) May 11, 2022
著者について
1970年、岩手県釜石市生まれ。2000年 『雨の鎮魂歌(レクイエム)』でデビュー。
著書に「世界警察」「警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結」「クラン」「極夜」の警察小説シリーズのほか、『ミッドナイト・サン』『あの世とこの世を季節は巡る』『はざまにある部屋』などがある。
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