ある宗教の過激派は世界革命のため、東京オリンピックの開会式に出席する日本の総理大臣や世界各国のVIP殺害を画策し、一人のスナイパーを雇う。
スナイパーは数々の要人暗殺に関わったとされるが正体は不明。
そんなある日、警視庁にオリンピックの開催中止を求めるメールが入る。
メールには、要求に応じなければテロ行為も辞さないとあった……。
超人的スナイパーVS全警察官の息詰まる対決。
警察は果たして、総理大臣の命を守り、テロを防ぐことはできるのか。
超絶エンターテインメント・サスペンス。
#五十嵐貴久 #コヨーテの翼 大変マジでまずい状況です(悲鳴)東京オリンピックを舞台に総理大臣暗殺を目論む国際テロリストと警視庁特別捜査官の戦いを新情報をバンバン入れて書いた警察サスペンス小説です。読んでおくれよ頼むから #拡散RTお願いします pic.twitter.com/lyjjbfveNH
— 五十嵐貴久 (@nKcaHkcLBQPV57H) May 26, 2022
著者について
1961年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。
2001年『TVJ』で第18回サントリーミステリー大賞優秀作品賞、『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞し、翌02年デビュー。
以来、警察小説・青春小説・サスペンス・時代小説等、ジャンルにとらわれずに活躍。
著書に『パパとムスメの7日間』『誘拐』『贖い』など多数。
「五十嵐貴久の作品が好きだ。いつもハラハラドキドキして読む。色々なジャンルで全く新しいモノを魅せつける。この人には、得意な分野と云うモノが無いような気がする。」
「来年行われる東京オリンピックでの事件。タイムリー(もちろんフィクション)な内容に遅読の私が次へ次へと読んでいった。今読んで!」
「本格ミステリ的ともいえる「フェア」な姿勢をもって、政治思想や信仰とは無関係にプロとしての矜持をもって「仕事」に臨む暗殺者と、同様にプロとしてそれを阻止しようと推理し行動する警察官の姿を描く、クールで熱い、非常によくできたサスペンス小説である。」
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