娘のトリセツ 黒川伊保子(著) 小学館 (2020/10/1)
father and child walking on sunset

ベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』に続く「家族のトリセツ」シリーズ待望の第3弾は父親のための『娘のトリセツ』。

父親にとって、無条件にかわいいのが娘。

しかし一方、男である父親にとって、異性である娘には不可解な言動が多く、接し方に戸惑う場面が多い。

幼い頃には「大きくなったらパパと結婚する」といっていた娘が思春期になると豹変し、

「ウザい! あっちへ行け!」と言われて深く傷ついている父親も数知れず。

しかし、それでも。

娘を幸せにするのは、父親の責任である。

そして娘が幸せになるかどうかは、実は父親の接し方にかかっている。

父の愛は、娘の一生を守るのだ。

娘を持つ父親なら誰もが必ず読んでおくべき必読の一冊。

そして実は、誰かの娘である女性にとっても欠かせない一冊である。

「女性の幸せ」を形づくる「最初の1ピース」に、思わずハッとするはずだ。

「黒川伊保子さんの本が好きで購入。夫、妻のトリセツはもちろん読みました。
ターゲット層は娘を持つ父親です。悲しみを見せるのが父親。そうかな?と思ったものの読み進めるうちに、なるほど親の気持ちを裏切るようなことはしたくないと思ったことを思い出しました。そうもいかなくて、たくさんやらかしましたが…
自我を刈り取る、という表現は独特ですが、刈り取ってもらった方が社会人生活はいい滑り出しをするだろうと思います。
以前、娘を持つ父親になってみたいと言っていた男性がいました。反抗期の娘とか可愛くない時期だってあると言っても、娘がいたら溺愛すると言うのです。どういう気持ちからなんだろう?と思っていました。
その答えが書いてあったわけではないですが、娘の父親には「満面の笑みで『パパと結婚する』と言って抱きついてきたあの小さなプリンセス」が一生心の中にいるんでしょうね。」

「妻、夫ときて娘。3つの中で一番参考になりました。
成長期のホルモンの話とか、他の本でも書かれていることも少なくないけど、逆に、「妻のトリセツ」の時のような、奇をてらうようなことは書かれていないので、「うん、なるほど」と素直に感じます。
とりわけ「5W!Hの質問」、「妻ファースト」。参考になりました。」


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