私はあなたの記憶のなかに 角田光代(著) 小学館 (2020/10/6)

「さがさないで。私はあなたの記憶のなかに消えます」と言って姿を消した妻をさがす旅に出る僕>ーー(表題作)。

初子さんは扉のような人だった。小学生だった私に、扉の向こうの世界を教えてくれた>ーー「父とガムと彼女」。

ーー「猫男」。

イワナさんは母の恋人だった。私は、母にふられた彼と遊んであげることにしたーー「水曜日の恋人」ほか4篇。

角田光代の小説世界を存分に味わえる読み応えたっぷりの小説集。


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