画鬼・河鍋暁斎の娘・とよ(暁翠)。五歳から絵筆を握り、文明開化の荒波の中、父の画風を守り続けた。
不器用かつ誠実な生涯を描く。
澤田瞳子さんの「星落ちて、なお」を2021年に読んでいるので、勝手に同じ意味合いだと想像していたら(そっちでしたか…)と思うなど意味合いでした pic.twitter.com/wYDKdvfFu4
— 見積 (@mitsunori_chan) April 7, 2024
「毎章、終わり方がとても惹きつけられた。
どきどきしながらページを捲るのは久しぶりで、とても良かった。
重いような場面でも読み易く、するする読めた。」「とてもおもしろかったです。
偉大すぎる父を持ち、「一門」という重たい看板背負わなければいけない立場、いずれもわたしには縁遠い話かなと思いきや、キャリアウーマン(明治大正という急速な時代の変化の中で、絵師という仕事に生きる女性)の苦悩、という観点で、「わかるー」と思えるところがたくさんありました。」「昨年読んだお気に入りの1冊。
やはりの展開もあるけど、昔の絵画の立ち位置や、画業の生業がよくわかって、りあるであり、大変参考になった。」
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