女性は加齢とともに40代後半から閉経が始まり、更年期の症状がでてきます。
60代女性になるとほとんどの人が閉経し、髪の毛を作る機能・肌の機能・再生機能・免疫力も低下していくのです。
何か1つの歯車が狂って薄毛になってしまうという訳ではありません。
体内環境全ての状況の変化で、髪の毛を作りだす条件を満たせなくなってしまうのです。
加齢による食欲低下
加齢によって体の各機能が低下してしまいます。
それに追い打ちをかけてしまうのが食欲の低下なのです。
体内で摂取した栄養は一番先に生命の維持に使われます。
そして、髪の毛は一番最後に栄養がまわされてしまうので、完全に頭皮は栄養不足となってしまうのです。
食が細くなると、髪の毛を作りだす細胞達の機能が働かくなってしまうのです。
加齢による薄毛の改善
加齢は防ぐ事ができないものです。
誰にも止める事はできません。
年齢がたつにつれて難しくなりますが、薄毛も抜け毛も改善していく事は可能です。
薄毛改善法
更年期の女性は各機能の低下で、体を動かすのもしんどいという人もいます。
しかし、元気に運動をしている人もたくさんいるのです。
一気にやろうとするのではなく、1日少しずつでも歩く事、ストレッチなどから始めてみるといいでしょう。
運動をすれば代謝も上がり、エネルギーが消費されてお腹も空き、食事もとれるようになるのです。
また、血行促進にもつながります。
髪を作りだす毛根細胞の働きも活発になっていくことでしょう。