見果てぬ王道 川越宗一 (著) 文藝春秋 (2022/12/12) 2,090円

長崎の貿易商・梅屋商店の跡継ぎとして育った庄吉は、香港で写真館を経営する。

そこで出会ったのが、清朝を打倒し、西洋の武力支配からの自立を目指す若き孫文だった。

西洋列強による東洋の侵略に理不尽を感じていた庄吉は、孫文の情熱を知り、革命を支援することを約束する。

庄吉はやがて、日活の前身となるMパテー商会を創立。

黎明期の映画事業は大成功を収め、その資金で革命を支援し続ける。

実業家・梅屋庄吉の熱き生涯を描く!


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