身代りの女 シャロン・ボルトン (著), 川副智子 (翻訳) 新潮社 (2024/4/24) 1,320円

彼らに会いに来たのは、刑期を終えた女。

はたして〝約束〟は守られるのか――?

一気読み必至の予測不能サスペンス。

卒業を間近にしたパブリック・スクールの優等生6人が、泥酔して道路を逆走させた自動車で母娘3人の命を奪う大事故を起こしてしまう。

20年後、事故当時ひとり罪をかぶり刑期を務めたメーガンが、国会議員、辣腕弁護士と、いまや成功した人生を享受している5人の前に姿をあらわす。

身代りとなったメーガンは、彼らと、ある〝約束〟を交わしていたのだった。

心に罪悪感を抱えて生きてきた5人の保身と利己心が、真意の読めないメーガンの言動と交錯していく。

危険な契約の先に待つものは……?

オックスフォードを舞台にした予測不能&一気読み必至のサスペンス小説。

2024年最大のミステリー話題作。


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