まったく新しい高校野球小説が、開幕する。
秋山菜々子は、神奈川で看護師をしながら一人息子の航太郎を育てていた。
湘南のシニアリーグで活躍する航太郎には関東一円からスカウトが来ていたが、選び取ったのはとある大阪の新興校だった。
声のかからなかった甲子園常連校を倒すことを夢見て。息子とともに、菜々子もまた大阪に拠点を移すことを決意する。
不慣れな土地での暮らし、厳しい父母会の掟、激痩せしていく息子。
果たしてふたりの夢は叶うのか!?
補欠球児の青春を描いたデビュー作『ひゃくはち』から15年。
主人公は選手から母親に変わっても、描かれるのは生きることの屈託と大いなる人生賛歌!
かつて誰も読んだことのない著者渾身の高校野球小説が開幕する。
【拡散希望??】
早見和真さん『アルプス席の母』が、
発売5日にして、三刷決定です。??快挙です。
ホームランです。
皆さんのおかげです。
でも、まだまだ届けたい人がいる!
引き続き、よろしくお願いします。 pic.twitter.com/caApaZipOi— アルプス席の母 (@saikyonaikaku) March 19, 2024
「この物語に救われる球児の母親がどれだけいることか。全母親が落涙必至」
吉田伸子さん(書評家)
など、事前に読んでくださった全国の書店員さんからも熱いメッセージが寄せられています。
「好きな作家さんの新作。出すたびに違うジャンルで、毎回こうきたかと唸らされます
今回は圧倒的に異質な高校野球小説。なのに、気持ちのいい涙がこれでもかと流れます
著者の人を見る目が気持ちいいのでしょうか。私はひゃくはちよりも断然好きです。オススメです」
|