ドS刑事 二度あることは三度ある殺人事件 七尾与史(著) 幻冬舎 (2020/11/26)

「これから殺戮ゲームを開始します」。

かつてない劇場型犯罪に立ち向かうマヤが選んだパートナーは「獄中のシリアルキラー」!累計60万部突破の人気シリーズ最新作!

警視庁捜査一課第三係の黒井マヤは「死体が見たいから刑事になった」筋金入りの猟奇マニア。

その相棒・代官山脩介巡査と、東大出身のキャリアなのに無能な浜田学警部補は、わがままでドSな性格のマヤに振り回される日々を送る。

ある日、女性が殺害された現場の動画が動画配信サービスに投稿される。

その動画にさらに犯行声明と今後の犯行予告が電子音声で公開されていた。

「これから殺戮ゲームを開始します。ターゲットは七人の若い女性です。これは挑戦状です。捜査一課三係の黒井マヤさん」。

次々と殺害動画が配信されるかつてない劇場型犯罪に捜査は難航。

マヤは“師匠”であるイケメンシリアルキラー・杏野雲の協力を仰ぐために、東京拘置所を訪れる。

そして事件を解決する鍵は「イマジナリーフレンド(=空想の友人)」にあるとわかるのだが――。

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