「こころ」の名医が教える 認知症は接し方で100%変わる! 吉田勝明 (著) IDP出版 (2017/12/7)

すぐに実践できる!! 精神科専門医による認知症対応力アップ!

認知症の問題行動にどう向き合えばいいのか。

私たちは 認知症についてほんとうに理解できているのでしょうか。

看護師、介護士、家族が知っておかなければならない新たな認知症へのアプローチとすぐに実践できるノウハウ集。

【主な項目】

  • 長男の嫁が抱える問題
  • 認知症の患者にしてはいけないこと
  • 認知症に効果がある音楽療法
  • こんな声かけは大間違い
  • “握手”の驚くべき効果
  • 認知症か゛悪化する理由
  • 問題行動にはこう対応する

「認知症について、よく知らないから勉強したい人には良いと思います。この本を読んで、自分の行動・接し方を見直すには良いと思いますが、誤嚥予防の姿勢や体操など「うちの親には無理、やってくれない」と思いました。一方で、認知症は周りの人の接し方で変わるとも言われますから、ご本人が穏やかでいられるように昔の話を聞く、言うことを否定しないことなどは実行できると思います。人はそれぞれ性格や環境が違います。また、認知症になられた人との関係性もあります。そのため、すべてがこの本の通りにとはいきません。参考程度に考えるのが良いと思います。」

「認知症の方への接し方はもちろんの事、認知症の種類やそれに伴う症状への対策がとても勉強になりました。介助の仕方などは挿絵が入っていたり、ポイントごとに要点がまとめてあり分かりやすかったです。認知症の家族、親族がいない方もこれからの時代に必要な知識として読んでおくべき1冊だと感じました。」

「認知症は本人も介護する側も思うようにいかなくて、もやもやとすることも多い病気。理解が深まることで日々のちょっと喜びが増えて、お互いに気持ちよく過ごせる時間が増えるのではないでしょうか。
これからも日本で増え続けていくであろう認知症。周囲に認知症の方がいる人だけでなく、より多くの方に読んでいただき理解を深めていただきたい本です。」


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