京都お抹茶迷宮 石田祥 (著), 花守 (イラスト) マイクロマガジン社 (2025/4/21) 781円

『猫を処方いたします。』で、第11回京都本大賞を受賞!

京都在住人気作家が贈る、

お抹茶スイーツとふしぎ話をめぐる

古都・ライトミステリー。

京都にある零細出版社・太秦出版社に事務員として勤め始めて三年目の大葉小依(おおば・こより)。

ある日、食中毒で倒れた先輩編集者の代理で、作家・皆月豊(みなづき・ゆたか)との打合せ場所に資料を渡しにいったところ、はんなり京男子な皆月のマイペースぶりに巻き込まれ、いつの間にかこの企画の担当編集を引き継ぐことに。

初担当となる本は、京都のお抹茶に関する面白い逸話を探しながら人気の名所やお店を巡り、お抹茶スイーツやお点前を楽しむという紀行エッセイ本『京都お抹茶迷宮(仮題)』だ。

編集者としての初仕事にはりきる小依だが、皆月と共に取材を続けるうちに「千利休の孫・宗旦」と「白狐の恋」にまつわる不思議な抹茶の逸話を耳にする。

そして、その逸話に沿うかのように、「狐の子孫」と言われる一族が営む茶舗で事件が発生して……!?

お抹茶にまつわるお話がたくさん? お茶の世界の深さを知りました。
取材先でのお話や出てくる食べ物がとても魅力的で、そこを巡る二人の掛け合いが何よりも面白かったです。
伝統を繋いでいくこと、それを終わりにする難しさ、そして新しいことを始める時の柔軟性の大切さを教えて貰いました。
いつかこの二人にまた会えるといいな。(書店関係者)

今まで読んだ「人の死なないミステリー」の中で一番好きな作品になりました。
まず、お茶好きなら絶対に読んでほしい。たくさんのお茶話が盛り込まれ、幸せ時間を堪能できます。
逆にお茶は可もなく不可もない方でも読了後、お茶好きの仲間入り決定間違いなし?
ぜひぜひ一人でも多くの方に読んでほしい。お抹茶用意して再読しようかな♪(レビュアー)

著者について
京都府出身、在住。2014年、第9回日本ラブストーリー大賞にて『トマトの先生』が大賞を受賞しデビュー。2023年、『猫を処方いたします。』(PHP文芸文庫)が第11回京都本大賞を、2024年にはうつのみや大賞(文庫部門)を受賞。他著書に『ドックカフェ・ワンノアール』シリーズ(宝島社文庫)、『元カレの猫を、預かりまして。』『夜は不思議などうぶつえん』(ともに双葉文庫)、『火星より。応答せよ、妹』(光文社文庫)等がある。


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