
樹木希林、内田裕也というハゲシイ家族、そして運命のひと・本木雅弘との出会い。
人を愛するってどんなこと? くもりない瞳でつづられた傑作エッセイ、待望の復刊!
満島ひかりさん推薦!
希林さんが亡くなったと聞いた日から数日、雨が止まなかった。厳しく温かい音のする浄化の雨は、彼女が世に映してくれた愛の現象のようで涙が止まらなかった。
内田也哉子さんの映した10代から今に、これまた涙が止まりません。ビッグスクリーンの愛の映画みたいです。カタチにならない感情や人物たちの勝手さ聡明さが、透明で虹色に生きていて――
私にはほーんっとにキマシタ。
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高橋源一郎さん推薦!
ここには「ピュア」なものがある。
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「この人の言葉をもっと読みたい」「手元に置いておきたい」という声にこたえ、新しいあとがきを加えて新装復刊!
19歳の内田也哉子が描く、友愛、恋愛、家族愛。
人生は、たいせつなシーンがつながりふくらむペーパームービー。

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親であれ、かけがえのない人であれ、命はいつか尽きる。だからこそ、その命が輝いているほんの束の間に出会い、過ごし、共に分かち合えるのは、この世の奇跡なのかもしれない。
(「三度目のあとがき」より)
今朝の朝日新聞「折々のことば」にて
内田也哉子さん『新装版ペーパームービー』のことばを紹介いただきました。鷲田清一さんありがとうございます。
「基本的な信頼感があるからこそ、不協和音のバリエーションを楽しむバネにもなっている」、よいことばですよね! pic.twitter.com/0aTajT1jme— 朝日出版社 第二編集部 (@asahipress_2hen) January 16, 2022
著者について
――1976年東京都生まれ。樹木希林、内田裕也の一人娘として生まれ、19歳で本木雅弘と結婚する。三児の母。
エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか音楽ユニット“sighboat”でも活動。
著書に『会見記』、『BROOCH』(ともにリトルモア)、樹木希林との共著『9月1日 母からのバトン』(ポプラ社)、
脳科学者・中野信子との共著『なんで家族を続けるの?』(文春新書)、翻訳絵本に『たいせつなこと』(フレーベル館)、
『ピン! あなたの こころの つたえかた』(ポプラ社)、『こぐまとブランケット 愛されたおもちゃのものがたり』(早川書房)、
『ママン 世界中の母のきもち』(パイ インターナショナル)などがある。
「内田裕也の最高傑作は内田也哉子に間違いないと、本気で思う。騙されたと思って読みだしたら、いいんだな、これが。」
「私が19歳で本を書いたら、もっと稚拙で誤魔化しと強がりが混じったものになってしまうと思う。彼女は自分の環境を俯瞰で見ながらも、決してクールにしてるわけでなく、素直に書いています。11歳でニューヨークに単身留学とのことですが、もともと通っていた学校の先生の親類のお家で安心もあったでしょう。波乱な家庭環境ですが、何度も留学を体験させてもらい、やはり恵まれている方です。もし、本木さんとすぐ結婚せず、自分の稼ぎで生活を始めていたらどんな職業に就いていたのかな。」
「内田裕也さんの弔辞を聞いて、自分の気持ちをそのまま表している素敵な文章だ、どんな人だろうと興味が出て本を手に取りました。芸能一家で19歳で結婚したちょっと変わった人なのかと勝手に思っていましたが、19歳の時に出版を勧められただけあり、文才があります。本人はご自身のことをトロイ人と言っていますが、その中身は眠そうな事はなく、情熱が溢れていました。流石、内田さんの娘さんです。人生を楽しむ才能と活力がかなりある方だと思います。他の本も読んでみたいと思います。」
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