リッチ・ブラッド ロバート・ ベイリー (著), 吉野弘人 (翻訳) 小学館 (2025/1/7) 1,320円

米南部リーガル・スリラー名手の新シリーズ

「事故った? GET RICH(リッチに電話を/一攫千金)」

アラバマからフロリダまでのハイウェイに看板を掲げ、交通事故案件を専門とし、いわば他人の不幸で財を成してきた通称「ビルボード弁護士」ジェイソン・リッチ。

しかし彼は離婚と父親の死、さらに独善的な姉との関係に悩み、アルコール依存症に陥っていた。

3か月間のリハビリを終えて退院した直後、突然疎遠だった姉からの電話が鳴る。

姉は夫殺害の容疑で逮捕されており、ジェイソンに弁護を依頼したいという。

ジェイソンは刑事事件の経験が無く、地域で疎まれていた姉にとっては不利な裁判となることは確定的で、ジェイソンは葛藤しつつも、父母を失った姪たちのために弁護を引き受ける。

アルコールの誘惑と闘いながら姉の無罪を裏付ける証拠を探し続けるが、事件は想像以上に複雑で闇が深くーー
米国南部を舞台に「トム・マクマートリー」シリーズ、「ボーセフィス・ヘインズ」シリーズと、傑作リーガル・スリラーを生み出してきた名手ロバート・ベイリーが贈る昂奮の新シリーズ第1弾!

不屈の老弁護士トム・マクマートリー、魂の黒人弁護士ボーセフィス・ヘインズ。

これまでアメリカ南部を舞台に、傑作リーガル・スリラーと魅力的な主人公たちを生み出してきた作家ロバート・ベイリー。

彼が新たな主人公に選んだのは、大きな顔写真とチャラいキャッチコピーの看板を広域のハイウェイに掲げ、交通事故訴訟で荒稼ぎしてきたバブリーな弁護士ジェイソン・リッチ。

一見これまでのベイリー作品の主人公たちとのギャップを感じるかもしれませんが、本作の冒頭では依存症のリハビリを終え、復職を前に精神的にはかなり落ちていて、いわばマイナス状態からのスタートとなります。

そんな彼が、無謀にも未経験の刑事事件に挑まざるを得ない状況に。

しかも弁護するのは関係最悪であり、地域の嫌われ者でもある姉で、裁判が圧倒的不利にあることは誰が見ても明らか。

彼は果たして弁護士としてまともに機能するのか?

これまでの作品でも主人公たちに尋常でないプレッシャーをかけ続けて来た著者が、新たな主人公とその裁判をどう描くのか。

ぜひ手に取ってその目で確かめてください。


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