発売たちまち10万部突破! !
坂井建雄氏(解剖学者、順天堂大学教授)推薦。
「まだまだ人体は謎だらけである。本書は、人体と医学についてのさまざまな知見について、魅力的な話題を提供しながら読者を奥深い世界へと導く」
【書評、メディア情報】
☆「読売新聞 2021/11/14」にて紹介。「自分の持つ体にこんな凄いシステムがあったなんて! 全く使いこなせていなかったスマホの機能を知ったように、驚きと感動の連続。そして、自分の体を確かめたくなる。」(南沢奈央氏)
☆「日本経済新聞 2021/11/6」『ベストセラーの裏側』にて紹介。「興味の対象が多様化する社会にあっても、体は全ての人にとって自分ごとだ。巻末にはお薦めの本を紹介する『読書案内』も掲載した。本書は人体や医学の奥深い世界にいざなう、入口となる一冊だ」
☆TBS「THE TIME,」『BOOKランキングコーナー』(第1位)にて紹介(2021/10/12放送)。
☆NHK「ひるまえほっと」『中江有里のブックレビュー』にて紹介(2021/10/11放送)。
☆「朝日新聞 2021/10/4」『折々のことば』欄にて紹介(鷲田清一氏)。
身体のことは一生興味あって、
その全てはわからずに一生終えるんだろうな
それでも!#すばらしい人体 pic.twitter.com/Y1Vx3lB8zc— chiharu_radio (@sonoteto) November 19, 2021
人体の構造は、非常によくできている。
汚い例になってしまうが、私たちが「おなら」が できるのは、肛門に降りてきた物質が固体か液体か気体かを瞬時に見分けて、「気体の場合のみ気体だけを排出する」というすごい芸当ができるからである。
著者は、学生時代に経験した解剖学実習で、大変驚いたことがある。
それは、「人体がいかに重いか」という事実だ。脚は片方だけでも10kgほどあり、持ち上げるのに意外なほど苦労する。
一見軽そうな腕でも、重さは4、5kgである。
想像以上にずっしり重い。
私たちは、身の回りにあるものの重さを、実際に手にしなくともある程度正確に推測できる。
だが不思議なことに、自分の体の「部品」だけは、日常的に「持ち運んでいる」にもかかわらずその重さを全く感じないのだ。
一体なぜなのだろうか? その答えを求めると、美しく精巧な人体の仕組みが見えてくる。
このような人体のしくみを探求する学問、それが医学である。
医学は自然科学の一分野であり、物理学、化学、地学、数学、生物学・・・と並び称される学問として、人体の構造や機能、疾病について研究を積み重ねている。
医学や人体に関する知識は、身近であるにもかかわらずあまり学ぶ機会がない。
学校でも、 ごく一部が理科の授業で扱われる程度で、多くの人が「医学や人体の最も面白い部分」を学ぶことがない。
本書は、外科医けいゆうとして、ブログ累計 1000 万 PV超、twitter(外科医けいゆう)アカウント8万人超のフォロワーを持つ著者が、人体の知識、医学の偉人の物語、ウイルスや細菌の発見やワクチン開発のエピソード、現代医療にまつわる意外な常識などを紹介していく。
健康情報として医学を取り上げるのではなく、サイエンス書、教養書として、人体の面白さ、医学の奥深さを伝え、読者の知的好奇心を満たす一冊!
『すばらしい人体』発売から2ヶ月半で10万部を突破しました。
多くの方々にお読みいただき、また全国各地の書店で推薦していただき、本当に感謝です!
すでにお読みになった方はぜひ「あなたの体をめぐる知的冒険」のご感想を周囲の方々と語り合ってみてください?? pic.twitter.com/dzY87yVMhn— 外科医けいゆう (山本健人, Takehito Yamamoto) (@keiyou30) November 15, 2021
「一言でいって「面白い!」子供の学習のために良いとか、生物に興味がわくとか、そういったこともあるかもしれないが、単純に面白いと思った。3分の1くらいは、知っていることもあったが、知っていることに関しても楽しく読めた。大体、一つの話題が2?3ページなので、電車通勤だと駅と駅の間でも読める分量。」
「「人間ってすごいなあ」と言うのが本書全体を通じて感じたことです。そもそもタイトルが「すばらしい人体」なのですが、たくさんの人間がそれぞれ医学を発展させてきたこと、人体の精密さを解き明かしてきたこと、そして治療のために様々な手法を開発してきたこと。どれをとっても「すごい」し「すばらしい」のです。これからも色々な治療が生まれ、医学はどんどん発展していくのでしょう。人間はすごいです。もっともっと読んでいたい本でしたが読み終わってしまいました。でも参考文献がたくさんあったので、次はそちらを読んでみることにします。」
「読みやすくて、面白い内容。医療の勉強した人でも、自分の生活にかえって見るきっかけになる。ある意味利用者さん目線になるきっかけになるかも。」
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