
彼らはいつ、何を間違えてしまったのか
完璧だったはずの犯罪計画を、死神めいた警部が打ち崩す
〈刑事コロンボ〉の衣鉢を継ぐ、大人気倒叙ミステリシリーズ最新刊!
あなたのことは、最初から疑っていました──
漫画家を殺してしまった担当編集者、悪徳芸能プロモーターを手にかけた歌謡界の“元”スター、
自分を裏切った腹心の部下に死の鉄槌を下した人気タレント文化人、
過去を掘り返し脅迫してくる同僚の口を封じた美大予備校の講師。
彼らは果たして、いつ、何を間違えてしまったのか。
罪を犯した者たちの前に死神めいた警部が立ちはだかる。
解説=千街晶之
■収録作品
「愚者の選択」
「一等星かく輝けり」
「正義のための闘争」
「世界の望む静謐」
倉知淳の、世界の望む静謐 入手しました。数日前、宮脇書店に行ったら入荷予定が無いなんて言われて慌てて予約したら、発売日に買えました。小学生の頃から刑事コロンボ好きなので、楽しみ。 pic.twitter.com/KG3sDUa9B6
— 中山陽子 (@24tangerine) January 31, 2025
著者について
倉知 淳
1962年静岡県生まれ。日本大学芸術学部演劇学科卒業。93年、『競作 五十円玉二十枚の謎』への投稿を経て翌94年、『日曜の夜は出たくない』で本格的な作家デビューを飾る。以後、ユーモラスで親しみやすい作風ながら、ミステリとしての完成度にも妥協しない、高いクオリティの作品群を書き続けている。2001年、『壺中の天国』で第1回本格ミステリ大賞を受賞。他の著作に『過ぎ行く風はみどり色』『星降り山荘の殺人』『幻獣遁走曲 猫丸先輩のアルバイト探偵ノート』『ほうかご探偵隊』『皇帝と拳銃と』『死体で遊ぶな大人たち』『猫の耳に甘い唄を』などがある。
「シリーズものの倒叙ミステリは、探偵役がいかに魅力的なキャラかが鍵になる。その点、本作の乙姫警部は実に秀逸。名前とは裏腹の死神めいた風貌と雰囲気で、「地獄の底から響き渡る亡者の呻き声のごとく陰鬱な口調」といった比喩のバリエーションが手を変え品を変え、連打されるのも面白い。収録の4作、いずれも傑作です。ドラマ化されるなら、乙姫警部役は誰がいいだろう?」
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