無名の出版社、無名の文学賞、無名の作家
三冠無名のノンフィクションシリーズが創刊!
就活に疲れ果てた若者がたどり着いたのは保険の世界。
洗練された大人な女性保険外交員に憧れ、いざ、飛び込んでみると、あまりにも過酷な現実が待ち受けていた……!?
おそるべきノルマの実態、宗教グループよろしくな狂気の決起集会
女性社会特有のセクハラ発言に男性上司からの高圧パワハラ
日々病んでいく先輩や同僚、気になる枕営業の真相にLGBT問題
契約取れずに友人に営業をかけてグループLINEから強制退室
テレビ局にブラック企業っぷりを訴え取材をしてもらうも報道自体がお蔵入り
えぇ! 今月の給料9千円!?
結婚、出産、マイホームに親の介護……ルーティンで伝える「生涯設計」に、パンセクシャルな主人公はモヤモヤな気持ちを抱いたままに営業を続ける。
徐々に擦り減っていく精神、追い込まれ病んでいく主人公は、現実からの逃避を自殺に求めてしまう。
「自殺って死亡保険金でたっけ?」
駅のホームから飛び降りる直前、職業病が彼女を救うも、ノルマから解放されることはなく……。
生命保険ってオイシイの? 生涯設計、ゾッとするわ!
気がつけば◯◯シリーズの第1弾として4月に発売された「気がつけば生保レディで地獄みた。」、このたび、晴れて3刷が決定いたしました。並べて頂いた書店員の皆様、手に取って頂いた読者の方々、本当にありがとうございます。増刷を祝して予告ムービーを投下。もっとたくさんの人に届いてほしーい。 pic.twitter.com/Vv7ihBkHWD
— 古書みつけ[日替わり店主古本屋ときどき出版社] (@kosho_mitsuke) November 13, 2023
「記載されている内容、私の知人からも過去にほぼ同じような話を聞かされました。入社するまでは蝶よ花よと扱われ、入社するやノルマ地獄。彼女は1年で退職して今は元気に暮らしてますが、この実態はもっと知られてしかるべきですよね。」
「リアルに描かれています。同業者が読むととても面白いです。ただここまで追い詰められる環境で2年も働き続ける人ってなかなかいないですよ、私は新人の頃似たような環境で仕事してましたが半年が限界で部署移動しちゃいました。今はノルマなく気楽に仕事できてます。保険営業すべてがこの環境だと思わないように。上司や部長によって仕事のやりやすさが全然違います。」
「ドラマなんかで保険勧誘の仕事は大変だとは知っていましたが精神的にもきつい仕事ですね。知り合いが飛び込みセールスをしていた話を聞いたことがありますがやはり長くは続かない人が多いようです。」
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