成熟スイッチ 林真理子 (著) 講談社 (2022/11/17) 924円

昨日とは少し違う自分になる「成熟スイッチ」はすぐそこにある――。

ベストセラー『野心のすすめ』から9年、人気作家が成熟世代におくる待望の人生論新書。

日大理事長就任、「老い」との近づき方など、自身の成熟の現在地を明かしながら、「人間関係の心得」「世間を渡る作法」ほか四つの成熟のテーマについて綴っていく。

先輩・後輩世代とのつき合い方、自分の株が上がる「お礼」の方法、会話を面白くする「毒」の入れ方など、著者ならではの成熟テクニックが詰まった一冊!

<本書のおもな内容>
序 章 四つの成熟

第一章 人間関係の心得
愛は惜しみなく/人づき合いは変化していく/成熟を教えてくれた人/広がる人脈と後輩世代/女と男の距離

章間 私の成熟スイッチ・1
未熟者が「長」になるまで

第二章 世間を渡る作法
感謝の流儀/品性が試される時/社交のタブー/話術のスパイス/時間を制する者、世を制す

章間 私の成熟スイッチ・2
王道を行くか、センスで生きるか

第三章 面白がって生きる
お金を味方につける/仕事をどう面白がるか/読書の快楽/遊びの本気、出好きの好奇心

章間 私の成熟スイッチ・3
生き残るのは変化するもの

第四章 人生を俯瞰する
「俯瞰力」と「自己愛」の効用/老いとの近づき方/家族が教えてくれる成熟/レールに乗ってーーあとがきにかえて

「社会で働いたことのある女性なら一般的なマナーは常識としてご存じだと思います。この本は林さん独自の経験からこのようにするとイケてる女性になれるんだということがわかりました。高級なレストランでのワインの選び方やお礼の仕方のアドバイスなどとても参考になりました。そのまま受け売りで使わせていただきます。林さんの雑誌のエッセイは読んでいましたが新書は初めて買いました。この本で林さんのことがさらに好きになりました。」

「地方出身の冴えない大学生がコピーライターから流行作家になって、ヒット作も連発し、多くの文学賞の選考委員にまでのぼりつめ、もうこのまま大御所作家としてのんびり優雅な老後を過ごすことだってできるのに、68歳で日大理事長を引き受けちゃうんだから、林真理子の人生ってやっぱりおもしろいなあ~と感心してしまいます。」

「私は最初の頃から林さんが好きでルンルンとかan・anの記事を読んで楽しんでました。良い本なので読んで楽しんで欲しいですね。」


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