
シナモンとチョコレート。
消息不明のシンガー・ソングライターと、ビルの屋上にあるレコード店。
皿洗いの仕事に集う若者たち……
黒猫シンクが旅する先で幸せな光景が浮かび上がる。
猫の“おみやげ”を手がかりに推理する〈ミルリトン探偵局〉第2作。
作家・吉田篤弘が別名義で著した名作を大幅改稿。
イラストと解説を新規収録。
ねぇ少しだけ 空に近い所に行こうよ。坂を上り切った所 何でもない山のてっぺん あぁちっちゃい時の父の肩車。
『世界でいちばん幸せな屋上─ミルリトン探偵局』(吉田音 著、吉田篤弘 絵/中公文庫)
あのね いま目の前を横切ったいつもの黒猫。もしかして僕の影だったのかな。
そんな想いの一冊。 https://t.co/GNZoloDQHu pic.twitter.com/IykYGnXMmZ
— ペンギン ブックカフェ (@honyomu_pen) February 20, 2025
著者について
吉田音
クラフト・エヴィング商會の四代目。学者にして探偵である円田と〈ミルリトン探偵局〉を結成。
吉田篤弘
一九六二年東京生まれ。小説を執筆するかたわら、「クラフト・エヴィング商會」名義による著作と装幀の仕事を手がけている。著作に『つむじ風食堂の夜』『それからはスープのことばかり考えて暮らした』『レインコートを着た犬』『おるもすと』『金曜日の本』『月とコーヒー』『中庭のオレンジ』『鯨オーケストラ』『羽あるもの』『それでも世界は回っている』(全三巻)『十字路の探偵』など多数。
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