上には上がいる。中には自分しかいない。 武田真治(著) 幻冬舎 (2021/10/14) 1,540円

ふがいない自分を支えてくれたのは、「言葉」と「筋トレ」だった。

破れない殻。失敗におびえる自分を乗り越えるために――。

再ブレイクの裏側、知られざる出来事を赤裸々に綴る。

デビュー後すぐに大ブレイクするも、次の一歩が踏みせず、次第に長いトンネルに入った武田真治。

事務所からは「売り時は終わった」と言われ、別の仕事を探すべきなのか悩んだという。

そんな時でも続けたのは、自分を奮いおこす言葉を壁に貼り、筋トレを続けることだった。

「夜の空想家ではなく、昼の実行家でいる。」
「鏡の中で小さくまとまらない。」
「見せかけの筋肉なんてない。自信をもって鍛えていい。筋肉は実力だ。」

地道な努力はいつしかNHK「みんなで筋肉体操」へとつながり、再ブレイクとなった。

「臆病者の時間が長すぎた」と自らの反省を込めて届ける、生きているうちに生まれ変わるためのリアルなメッセージ。


(↑クリックするとAmazonのサイトへジャンプします)

 

おすすめの記事