おとなになるのび太たちへ 藤子・ F・不二雄(イラスト) 小学館 (2020/9/3)

子どもたちが憧れる職業についた10人のおとなが、てんとう虫コミックス『ドラえもん』から、選りすぐりの1話をレコメンド!

夢をかなえるために、人生で必要なことを教えてくれます。

誕生から50年がすぎた現在でも、読み継がれているドラえもんのコミックス。

本書は、思春期の子どもたちにむけて、人生の指針となる10話を、それぞれの職業で日本を代表する10名に選んでいただきました。

自分はなにになりたいのか、どう生きたいのか、迷っている子どもたち(もちろんおとなたちにも)の道標となる1冊です。

「ドラえもんの漫画1話をそのまま載せて、数ページの解説という流れ。
大変短いのであっという間に読み終わる。個人的には解説部分にもっとページを割いて、それぞれ苦労や想いを聞き語った。
一方で、第一線に至る迄のそれぞれの苦労などそうだよなと思わされる。辻村深月さんのエピソードが好き。
ドラえもんを読んでいた頃の想い出も蘇る、中々良い本だった。」

「大人ではなくおとなというところにひとつ意味がある気がする。
それは子どもからみた理想のおとなを示しているのかもしれない。
それにしても色々な方がドラえもんに影響を受けていることがとても嬉しい。」

「のび太のような長女と15年暮らし、彼女にイライラしながらも、彼女なしでは有意義な日々を送ってこれなかった。と気付かされ、これからの彼女の人生は、心配より楽しみを見いだそう。」


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