「あんた、ゴミサトシって知ってるか?」
元刑事の河辺のもとに、ある日かかってきた電話。
その瞬間、封印していた記憶があふれ出す。
真っ白な雪と、死体――。
呉勝浩さんの『おれたちの歌をうたえ』読了
友が遺した五行の詩
元刑事の河辺はそれが自分たちへの伝言だと気づく。40年前のあの日に本当は何があったのか…
昭和、平成、令和と三つの時代が連なる極太なミステリー
面白かったです😤
呉さんのこの作品に対する熱量を大いに感じました👍 pic.twitter.com/sxayl9Sc2X
— しなっちょ☕📖 (@shinattyo1976) February 12, 2021
あの日、本当は何があったのか?
友が遺した暗号に導かれ、40年前の事件を洗いはじめた河辺とチンピラの茂田はやがて、隠されてきた真実へとたどり着く。
『スワン』で日本推理作家協会賞、吉川英治文学新人賞を受賞。
圧倒的実力を誇る著者が、迸る想いで書き上げた大人のための大河ミステリー。
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