警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー 吉川英梨 (著) 宝島社 (2021/2/4)

YouTubeの催眠ショーの生配信中に、殺人事件が発生――。

警視庁捜査一課八係に所属する原麻希は、上司である広田達也のもと、連続アポ電強殺事件の首謀者である極右組織の陰謀について捜査を進めていた。

ある日、自宅で娘の菜月と共にYouTubeの催眠ショーの生配信映像を見ていた麻希は、催眠にかかった人物が別の人物に金づちを振り下ろすシーンを目撃する。

配信現場を突き止めるため、慌てて警視庁へと駆けつけるが……。

「予約していたので書店で探さずに手元に届きました。
読むのが楽しみです。」

「過酷な状況、辛い過去と現実。胸が締め付けられるくらい苦しいけど、いろんな意味や形でシリーズで最も「愛」に溢れています。心が揺さぶられ、魂が震えました。泣いていいのか・・(それでは表せないくらい、複雑かつ深い感情になって混乱。)いろんな感情が同時に渦巻きました。読後3日くらい、放心状態でした。とにかくすごい作品。ぜひ読んで頂きたいです。(シリーズの1-5、そして10、11と読んでから、本作12に入ると、大体話しが通じやすくなります。)」


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