
人間の作った小さな場所では言葉はときどき、信じることが震えてくるほど難しい。
想像もつかなかった光景を見て何も持たずに逃げてきたあなたを下ろした両手は抱きしめる。
(巻頭詩より)
軽やかに言葉と遊び、現実を深く見つめる人気の詩人・大崎清夏。
『地面』、『指差すことができない』(中原中也賞受賞)、
『新しい住みか』、『踊る自由』に次ぐ、待望の第五詩集!
昨日、Zepp Shinjukuでライブだったので、物販のあとに早歩きで紀伊國屋書店新宿本店へ。詩の棚にまだ『あかるい身体で』があって嬉しかった。
大崎清夏さんの『暗闇に手をひらく』(リトルモア)を買って、開演を待つ間に読了した。大崎さんの詩は叙景や叙事だと思う。改めてじっくり読もう。 pic.twitter.com/Ns4DwXuMpx— 海老名絢✏️ (@EbinaAya) January 4, 2025
自分の手で作ること、描くこと。
辞書にない私の言葉を持って生きること。
戦争も災害もある今を生きている私たちが口ずさむと力になる、歌のような詩。
(私の生活はこっちだ、)と標になる31篇。
帯の推薦コメント:
わたしの中に詩の種が蒔かれ
日常に言葉の風が吹き始める (写真家・植本一子)
詩的散文+小説集『目をあけてごらん、離陸するから』でも多くの読者の心を掴んだ詩人による最新作。
著者について
●大崎清夏(おおさき さやか)
1982年、神奈川県生まれ。2011年、ユリイカの新人としてデビュー。詩集『指差すことができない』で中原中也賞受賞。詩集に『地面』(アナグマ社)、『新しい住みか』(青土社)、『踊る自由』(左右社)、初期詩集三作をまとめた『大崎清夏詩集』(青土社)など。その他の著書に『目をあけてごらん、離陸するから』(リトルモア)、『私運転日記』(twililight)などがある。協働制作の仕事に、奥能登国際芸術祭パフォーミングアーツ「さいはての朗読劇」(2022,23年)の脚本・作詞、舞台版『未来少年コナン』(24年)の劇中歌歌詞、オペラ『ローエングリン』(24年)の日本語訳修辞など。山の暮らしに憧れながら、海辺に暮らしている。
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