若葉荘の暮らし 畑野智美 (著) 小学館 (2025/5/2) 902円

40歳以上独身女性限定の若葉荘へようこそ

「ここ数年で私たちの誰もが味わった痛みを、癒しのシェアハウスが包み込んでくれる……こんな場所に住みたい、いや、こんな場所で死にたいと思った」
原田ひ香さん、絶賛!

そこは、「ひとり」で生きることを支えてくれる

40歳以上独身女性限定のシェアハウス。

40歳を迎えたミチルは、小さな洋食屋「アネモネ」でアルバイト店員をしている。仕事は気に入っているものの、世界に蔓延する感染症の影響で収入が激減。

いつか元通りになると信じ貯金を取り崩しながら生活していたが、いよいよ転居を余儀なくされてしまう……。

そんなミチルを温かく迎えてくれたのは、40歳以上独身女性限定のシェアハウス「若葉荘」だった。

それぞれ事情を抱える女性たちが、迷いながらもたくましく生きる様を見て、ミチルは自分の幸せを、他の誰でもない自分で叶える術を身につけていく。

「明日」が不安なあなたへ。寄り添い、勇気をくれる物語。

将来のことを考えると、期待や楽しみよりも先に「どうなってしまうんだろう」という不安が勝ってしまう。
2020年頃から始まった感染症の世界的蔓延を経験し、そのような気持ちはますます我々の心に染みついてしまったような気がします。

とりわけ不安は、ひとりのときに襲ってくる。

そんなとき、深い関係性をもった友人や恋人、家族じゃなくて良い、ただ、誰かの気配がそこにあれば……。

その絶妙な距離感とありがたさ、そして焦らず一歩一歩回復してゆくことの尊さが、主人公・ミチルを取り巻く女性たちを通じてじわじわと染む、お守りのような作品です。

談笑する声、食卓の香り、陽のあたたかさまで伝わってくるような装画は刈谷仁美さん。

自身のご経験も交えた真摯な解説をご寄稿くださったのは吉玉サキさんです。

「コロナ禍での主人公の気持ちの動きを丁寧に捉えていて、自分はどうだったか振り返るきっかけになった。」

「コロナ禍の生活に触れられていて、今を感じさせられます。とはいえ、テーマはしっかりとしていて安定感があり、文章が軽めで読みやすいのが◎。ずっしりと読みたい方には物足りないと思います。」

「緩い感じの雰囲気。THE生活系。なにがどうという訳ではないが心地よい。楽しく読みました。」


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