クリスマス・イヴの聖徳太子 瀬戸 夏子 (著) 河出書房新社 (2025/9/18) 2,200円

わたしの言葉を奪いにくるならわたしはお前の命を奪う──。

三島由紀夫、穂村弘、BL、タワマン文学、木嶋佳苗etc.

稀代の歌人にして天性の批評家による言葉のレジスタンス。

『はつなつみずうみ分光器』の編者であり

『をとめよ素晴らしき人生を得よ』が話題の稀代の歌人・天性の批評家

過剰な言葉と繊細なレトリックでオンリーワンの文体を持つ著者によるエッセイ、小説、批評、書評を収録

いまを生きるための言葉のレジスタンス

【目次】
まえがき

1 don’t call my name
「フェイクニュースは私だ」
我々は既にエミリー・ディキンソンではない
「ファン」の美学と倫理について
少女小説家になりたかったあなたへ

2 終焉は祝福している
スタンダード・ナンバー
ウェンディ、才能という名前で生まれてきたかった?――小説
名誉男性だから

3 一千年後のジャンヌ・ダルク
超資本主義社会における恋愛至上主義について
MINE――小説

4 奇蹟は燃えている
パーフェクト・スター――左川ちかについて
誘惑のために
うつしかえされた悲劇――三島由紀夫『豊饒の海』について
原型――小説

5 don’t sing for us
ふたたびの、聖書――穂村弘『ラインマーカーズ』文庫版解説
デフォルトを解除する鍵――短歌とBLについて
生という謀反――『馬場あき子全歌集』書評
凄いままでいてもらわないと困る――水原紫苑『如何なる花束にも無き花を』書評
これからの批評のための3冊

著者について
1985年生まれ。歌人・批評家。著書に、『そのなかに心臓をつくって住みなさい』『かわいい海とかわいくない海 end.』、『現実のクリストファー・ロビン』『白手紙紀行』『はつなつみずうみ分光器』がある。


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