赤い翼 空自アグレッサー 小峯隆生 (著) 並木書房 (2024/4/5) 1,980円

傑出した技量を持つパイロットだけが所属できる日本最強の戦闘機部隊、飛行教導隊(現・飛行教導群)。

1981年、戦闘機パイロットの技量向上を目的に設立され 自らを「アグレッサー(侵略者)」と呼び、全国の戦闘機部隊を相手に最恐の「敵役」を演じる。

日本最強の戦闘機部隊だが、その歴史は苦難の連続だった。

T‐2「戦闘機」の相次ぐ墜落事故、F‐15への機種転換… 数々の試練を乗り越えてきた空自アグレッサー40年余の歩みと将来を当事者らの証言で明かす!

著者について
小峯隆生(こみね・たかお)

1959年神戸市生まれ。2001年9月から週刊「プレイボーイ」の軍事班記者として活動。軍事技術、軍事史に精通し、各国特殊部隊の徹底的な研究をしている。著書は『新軍事学入門』(飛鳥新社)、『蘇る翼 F-2B─津波被災からの復活』『永遠の翼F-4ファントム』『鷲の翼F-15戦闘機』『青の翼ブルーインパルス』(並木書房)ほか多数。日本映画監督協会会員。日本推理作家協会会員。元同志社大学嘱託講師、筑波大学非常勤講師。 柿谷哲也(かきたに・てつや) 1966年横浜市生まれ。1990年から航空機使用事業で航空写真担当。1997年から各国軍を取材するフリーランスの写真記者・航空写真家。撮影飛行時間約3000時間。著書は『知られざる空母の秘密』(SBクリエイティブ)ほか多数。日本航空写真家協会会員。日本航空ジャーナリスト協会会員。

「我々がより強い敵を演じ、模擬することで空自戦闘機部隊、警戒管制部隊が強くなると信じています」(第6代飛行教導群司令 小城毅泰1佐) 「我々教導隊がいるからこそ、戦闘機部隊の操縦者にいい訓練をさせて、戦いの本質を教えることができます」(教導隊長 本村祐貴2佐) 「これほど真剣に航空機による戦闘行為と防衛行為に関して、突き詰めている部隊はほかにないと自負しています。ほかの戦闘機部隊はさまざまな任務を持っていますが、我々AGRは実相的な戦闘、そういった環境下を常に考えて訓練しているのは我々AGRしかいないでしょうね」(飛行班長 外園光一郎3佐)


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