だれかの「ひと言」にイラっとしたこと、ありませんか?
もしくは、「悪気はなかったのに、ちょっとしたひと言で相手を不機嫌にさせてしまった」「相手のためによかれと思って言ったのに、傷つけてしまった」というような、苦い経験はありませんか?
カウンセラーとして、2万人以上の社会人にコミュニケーションの指導をしてきた著者が、人間関係がぐんとスムーズになる「言葉のかけ方」を本書で紹介します。
「よけいなひと言」を「好かれるセリフ」に言いかえるパターンを141例、15章のシーン別にわけて解説しています。
言葉というのは怖いもの。
使い方を一歩間違えると人間関係にヒビが入ったり、取り返しがつかなくなったりすることもあります。
パワハラにつながりやすいのも、無意識のうちに「よけいなひと言」を口にしているタイプです。
同じことを伝える場合でも、「言い方」次第で相手の気持ちは変わります。
よりよい人間関係をつくる大きな助けとなる一冊です。
「右ページに言いかえ、左ページに解説。見開きでわかりやすいページ構成。右ページの言いかえを見て、気になるものだけ左ページの解説を読むっていう読み方も出来るので気軽に読めるし、解説もわかりやすい。普段の会話に役に立つ内容だと思った。」
「具体的な事例が多く紹介されていて、今までの自分の発言にドキっとし反省したり、人から言われてモヤっとした理由がわかったりと、気付きがたくさんあった1冊。相手に対して気遣う行動が、結局は自分の生きやすさに繋がるんですね。」
「同じような意味でも、言い方によって相手に与える印象はだいぶ変わります。ビジネス上はもちろんですが、日常会話にも役に立ちそうな言い回しがけっこうあり、勉強になります。自分が発した言葉は、結局自分に返ってくることも多いと思うので、実践で役立てたいと思いました。」
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