![暗殺 柴田哲孝(著) 幻冬舎 (2024/6/19) 1,980円](https://abundant.jp/mystyle/wp-content/uploads/2024/06/ef433672-cf25-4898-bed6-7bd13af86677.__CR00970600_PT0_SX970_V1___.jpg)
元総理が凶弾に倒れ、その場にいた一人の男が捕まった。
日本の未来を奪った2発の弾丸。
本当に“彼”が、元総理を撃ったのか?
日本を震撼させた実際の事件をモチーフに膨大な取材で描く、傑作サスペンス。
奈良県で日本の元内閣総理大臣が撃たれ、死亡した。
その場で取り押さえられたのは41歳男性の容疑者。男は手製の銃で背後から被害者を強襲。
犯行の動機として、元総理とある宗教団体とのつながりを主張した――。
日本史上最長政権を築いた元総理が殺された、前代未聞の凶行。
しかし、この事件では多くの疑問点が見逃されていた。
致命傷となった銃弾が、現場から見つかっていない。
被害者の体からは、容疑者が放ったのとは逆方向から撃たれた銃創が見つかった。
そして、警察の現場検証は事件発生から5日後まで行われなかった。
警察は何を隠しているのか? 真犯人は誰だ?>
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