本書は、母の認知症介護から奇跡の復活を遂げた 3年間について克明に書き留めた母娘の記録です。
明るく元気だった母に認知症の症状が現れたのは母が90歳になったときでした。
ものも言わず一日中、黙って椅子に座ったままです。
母の変わりようにただ驚くばかりでした―――。
この日から私の“はじめての認知症介護が始まったのです――。
そして「接し方」を変えてからの劇的回復の日々が綴られています。
ご家族の介護にいそしんでいる方々の少しでもお役に立てたらうれしいです。
今陽子さんのお母さんの認知症のお話、本当に凄く分かる。うちの母も同じだから。そして今仰っている介護のお仕事をしてくれている方達への感謝の言葉も本当に分かる。 #徹子の部屋
— chobinn (@chobinn3) October 14, 2020
【主な項目】
・第1章:90歳になった母の異変
母の異変には前兆があった/母の認知症を言えず眠れない日々 ほか
・第2章:「要介護1」認定まて゛
はじめて介護保険制度を利用する/自宅マンションのリホーム始まる ほか
・第3章:母と私
人生の転換点で味方してくれた母/私の芸能界入りのきっかけ/またしても父が反対 ほか
・第4章:警報が鳴った私の心臓
介護2年で蓄積していた心身の疲れ/私の心臓がついに爆発 ほか
・第5章
「接し方」で母が変わった ほか
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