デビュー小説『ギフテッド』に続き、芥川賞候補に選ばれた鈴木涼美の第二作。
主人公は、アダルトビデオ業界で化粧師(メイク)として働く聖月(みづき)。
彼女が祖母と共に暮らすのは、森の中に佇む、意匠を凝らした西洋建築の家である。
まさに「聖と俗」と言える対極の世界を舞台に、「性と生」のあわいを繊細に描いた新境地。
『グレイスレス』今日から一部本屋さんでは並べていただけているようです??表紙の女と目があったら、手に取っていただけたら嬉しいです。 pic.twitter.com/UvdOXeQ7UG
— 鈴木涼美 (@Suzumixxx) January 12, 2023
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