ボクもたまにはがんになる 三谷幸喜(著)、頴川晋(その他) 幻冬舎 (2021/10/27) 1,430円

前立腺がんって実は、まったく怖くない。

大河ドラマ「真田丸」執筆中に前立腺がんの手術をしていた脚本家・三谷幸喜と、おだやかで頼もしい主治医・頴川晋による、笑ってためになる、そしてがんのイメージが変わる、縦横無尽の対談集。

人間ドックで前立腺がんが発覚した三谷幸喜。

子供はまだ幼いし、50代の働き盛りだし、大河ドラマの執筆を控えてるし……そんな状況だったけれど、主治医の頴川先生のわかりやすい解説、治療方針に関する丁寧な説明で、まったく不安を感じることなく手術を受けることができた。

術後5年、無事健康体を保ってきた三谷が、「前立腺がんは怖くないし、もっと明るい感じというか、“がんと戦う、生還する”というイメージを変えたい」と、先生との対談が実現。

項目抜粋
・肛門にチャッカマンの恐怖
・手術と勃起と男のプライド
・病室で観た「真田丸」第1回
・がんになったことはプラスしかない
・働きざかりで、がん
・おむつ生活に凹む
・尿漏れは焦らず気にせず
・オペのピークと脚本家のピーク
・がん治療の今と未来


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