母性 湊かなえ (著) 新潮社; 文庫版 (2015/6/26) 693円

累計120万部突破!

湊かなえの大ベストセラー、待望の映画化

戸田恵梨香 × 永野芽郁

監督:廣木隆一

2022年11月23日(水・祝)公開

事故か、自殺か、殺人か――。

母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる事件の真相とは。

圧倒的に新しい、母娘ミステリー!

女子高生が自宅の中庭で倒れているのが発見された。

母親は言葉を詰まらせる。

「愛能う限り、大切に育ててきた娘がこんなことになるなんて」。

世間は騒ぐ。

これは事故か、自殺か。

……遡ること十一年前の台風の日、彼女たちを包んだ幸福は、突如奪い去られていた。

母の手記と娘の回想が交錯し、浮かび上がる真相。

これは事故か、それとも――。

圧倒的に新しい、「母と娘」を巡る物語(ミステリー)。

【目 次】
第一章 厳粛な時
第二章 立像の歌
第三章 嘆き
第四章 ああ 涙でいっぱいのひとよ
第五章 涙の壺
第六章 来るがいい 最後の苦痛よ
終章 愛の歌
解説 間室道子

「母と娘のどちらの言い分にも違和感が残る手記の掛け合いで、真実は?事実は?と結末が気になり、面白く読めました。映像でどう表現されるのかも楽しみです。」

「湊かなえさんの第一作目は映画を見てから本を買いました。衝撃でした。二作目以降は作品を買おうとは思わなかったのですが、最近、映画館で「母性」の予告編を見て映画を見る前に是非読みたいと思いました。引き込まれて一気に読みました。」

「母に会いたくなりました。そして、女で産まれて良かったと思うと同時に女で産まれたことの覚悟と複雑さを感じました。」


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