子ども時代を、子ども目線でえがく。
益田ミリ、4年半ぶりの書き下ろしエッセイ。
幼い頃、胸に抱いた繊細な気持ちを、丁寧に、みずみずしくつづります。
「入学式に行きたくない」「線香花火」「キンモクセイ」「クリスマスケーキ」など、四季を感じるエピソードも収録。
かけがえのない一瞬を切り取った、宝物のような春夏秋冬。27点の描き下ろしカラーイラストも掲載。
昨日の読売新聞に #益田ミリ さんの #小さいわたし の広告を掲出しました!
7月9日には #王様のブランチ でも紹介!
ミリさんの思い出を読んでいるのに、不思議と自分の幼い頃の記憶を思い出す。まるで心だけタイムスリップしたような感覚に。
心の中の「あの頃のわたし」に会いにいきませんか? pic.twitter.com/1Z5HdCBhfq
— ポプラ社 企画編集部 (@poplarbooks1) July 18, 2022
「この先生に出会えてよかったなあ。人との出会いによって人生って変わっていくんだな。」
「切ない気持ちが胸にぐっと押し寄せてきます。
そんなぼくは50歳台男性。
20歳台の娘もかなり「きた」みたい。
やっぱり一番「くる」のは中年以降の女性かも知れないけれど、老若男女くる人はきます。」「やっぱり、ミリさんはこんなほんわかした、優しい夢見るこどもだったんだなあ。
大人たち、お父さんやお母さん、担任の先生、校長先生、はんたい言葉で遊んでるとき外で会ったおじさん、近所のおばさんまで、みんなあたたかい心でミリさんに接してくれた。
ミリさんもしっかり温かい言葉を吸収して育った。
大人になって、ほかほかした気持ちにさせてくれるマンガや本を沢山描ける(書ける)作家にこうやって育ってきたんだなあと、わかった気がした。自分の小学一年生のころを書いたらどんな本になるだろうか。
理解されずガミガミ叱られてばかりいたこと、友達にいじわるしたこと、両親の夫婦喧嘩が不安だったこと・・・
心の中の小さい女の子の自分に、いまはいっぱい温かい言葉をかけてあげている。」
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