コロナ禍の9割は情報災害 withコロナを生き抜く36の知恵 長尾和宏(著) 山と渓谷社 (2020/12/7)

累計17万部長尾和宏氏のシリーズ第6弾。

コロナの最新情報を伝え、歩行によって、ウイルス感染症を予防、克服する方法を解説します。

「自然免疫は歩行で向上する。」「コロナうつで自殺が急増している。」
「コロナよりコロナ関連病が100倍心配。」「早くコロナ慣れすることが健康に生きるコツ。」
「テレビのインフォでミックが国民を殺す。」「新型コロナの98%は自然免疫で処理される。」

出版社からのコメント
(「はじめに??WBMこそ、今必要な健康法! 」より)
コロナ太りやコロナうつ、コロナ疲れ……といった言葉がささやかれるように、今、日本中で生活習慣病や心の病気が悪化しています。それは紛れもない事実です。 私のクリニックでも、しばらく顔を見ていなかった患者さんが、糖尿病や高血圧といった持病をずいぶん悪化させて来院されることが多々あります。アルコール依存、ニコチン依存、ゲーム依存、スマホ依存といった依存症も増えています。コロナ禍で仕事を失い、昼間からお酒に手が出るようになって、アルコール依存症で歩けなくなり、在宅医療を受けることになった患者さんもいます。まだ40代のアルコール依存症の方を、在宅医療で診ることになるとは思ってもいませんでした。

(中略)

そしてもう一つ心配しているのが、認知機能の低下です。「認知症パンデミック」ともいわれているように、外に出ない、人に会わない、歩かない生活が続くなかで、高齢者の認知機能はものすごく落ちています。これらはすべて新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)という病気そのものが引き起こしたことというより、ステイホームを強いられたこと、「新型コロナは怖い! 」と煽るマスコミが恐怖を植えつけたことなどによる人災です。

(中略)

新型コロナのような新たな感染症は、今後も確実に出てきます。そのときに頼りになるのは自分自身の免疫力、もっといえば「自然免疫の力」です。 この本の中で詳しく紹介するように、歩くことは自然免疫を鍛える一番の方法です。そして、歩くことは、体の健康だけでなく、心も豊かにしてくれます。さらにいえば、コロナ禍で収入が減った人も少なくないと思いますが(私のクリニックも、一時は患者さんが半分になりました)、歩くのにお金はかかりません。一切お金のかからない確実な健康法なのです。


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