大事なものから捨てなさい メイコ流 笑って死ぬための33のヒント 中村メイコ(著) 講談社 (2021/8/3)

心がこんなに軽くなるなんて――

戦前、 榎本健一から貰い大切にしてきた「守り神」のキューピー人形や、 高倉健と江利チエミの結婚式の写真、 さらには東郷青児が描いてくれた似顔絵まで……。

女優の中村メイコさんの家には、 数々の「宝物」があった。

でも、 「いちばん大事なもの」から捨てないと人生の最後を身軽に生きることはできない。

80歳のとき、 戸建てからマンションへの引っ越しを機会に始めた一大整理で、 トラック7台分以上ものモノを手放した!

【本書内容~目次より】
第1部 ものを捨てたら、 身軽な暮らしが待っていた
トラック七台分の片付け大作戦/「ときめき」ではなく「実用性」が捨てる基準/亡き母のような「あげ魔」になりました/娘に託した淡い恋の想い出/ひばりさんの宝物は、 棺桶に入れてください

第2部 頑張らない、 我慢しない、 気楽に日々を送るコツ
転倒、 骨折して気づいた「怪我の功名」/家事を頑張りすぎてはいけません/朝からお酒を飲んだっていいじゃない/「自分は無趣味だ」と悩んでいませんか?/花を生けると暮らしが華やぐ/八十歳を超えたら、 パステルカラーを着よう/ペットとの別れを乗り越えて

第3部 大切な家族とも、 距離をとって生きる
結婚五十年、 夫婦が辿り着いた程よい距離感/目標は、 夫を一日1回笑わせること/厳しすぎてもいけない「孫の叱り方」/厄介な親戚付き合いにも終わりが来る

第4部 「老いの常識」にとらわれず、 自由に死んでいく
「葬式女優」の理想の別れ方/たくさんの友達と過ごすより、 一人が気楽/黒柳徹子さんとの「不思議な友情」/「在宅死」より「病院死」のほうがいい/夫婦が別の墓に入ってもいい/もう少しだけ、 人生という「喜劇」は続きます 以上ほか

「メイコさんの本を読んで、健康管理にしろ、人とのつき合いにしろ、自分が世の中の常識にとらわれ過ぎていることに気づきました。好きな物を食べ、心地のよいことをして心身健やかに過ごすことが生きる基本なのだと思いました。」

「なかなか断捨離できずに悩んでいたので、参考になりました。」

「私生活がうまくいかないときこの本に出会いました。色々な思い出も過ぎ去れば過去。捨てたとき、スーッと気持ちが楽になりました。著者にありがとう。」


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