洞窟ばか すきあらば前人未踏の洞窟探検 吉田勝次 (著) 扶桑社 (2021/4/29)

そこは鼻をつままれてもわらかない漆黒の世界。

滴下水でびしょ濡れになり、狭い隙間にはまって動けなくなり、ときには落石で骨折することもある。

何度死にかけようとも、暗闇のその先にある、誰も見たことのない世界がどうしても見てみたい! !

・縦穴を降下中落石で骨折。300メートルのロープを片手でよじ登る。
・17センチの隙間があればとりあえず潜り込む。
・持ち込んだ食料はすべて食べきり、排泄物はすべて持ち帰る。
・洞窟内でご遺体を発見&大変だった搬出。
・世界中で洞窟探検&ベトナムで火山洞窟発見。
・目指すはラオスの巨大未踏洞窟。

「オレは洞窟に出合うためにこれまで生きてきた。
もし洞窟に出合えなかったら、どんなダメな大人になっていただろう。
そして、人生の全エネルギーを洞窟探検に注いでいる。
洞窟探検ほど面白いものはない」(本書より)

洞窟に魅入られ、洞窟に人生を救われた洞窟探検家の、エネルギッシュで胸がすくような探検譚!


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