人は話し方が9割 永松茂久(著)すばる舎 (2019/9/1)

「もっとうまく話すことができたなら……」と、話し方にコンプレックスを抱くビジネスパーソンは少なくありません。

世の中に「話し方」についてのビジネス書が溢れていることからもそれがわかります。

その中でも本書は、営業マン向けでもなければ、プレゼンテーションのコツを題材にしたものでもありません。

  • 「大切なことを適切なタイミングで話せる人になりたい」
  • 「思っていることを正直に言えない」
  • 「沈黙の時間が怖い」

などといったリアルな悩みを解決してくれる一冊なのです。

「こちら、45歳の会社員ですが、この年齢にして、言いたいことをうまく伝えられずに、うまくいかないことが多いと悩んでいたところに、購読している日刊紙の広告で見て、購入しました。2日間の通勤時間で、一気に読めました。
良いアドバイスがあると思います。特に、自己肯定が大事というのは理解していましたが、そのために、苦手な相手と無理に話をする必要はない、できるだけ距離を置こう、話し易い相手とたくさん話して、話すのが好きになろう、と言ってくれたのは、「いい年の大人の社会人として、苦手な人とでも、頑張って話さないと。」と頑張って、そして、どうしてもうまくいかないと思っていた自分にはハマりました。
あまり書き過ぎるとネタバレになるので、止めますが、他にも、色々と実践できる良いアドバイスが書いてあります。話し方に悩んでいる方には、お薦めします。」

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