その言い方は「失礼」です! 吉原珠央(著) 幻冬舎 (2020/9/30)

相手は自分を気遣っているつもりなのだろうが、なぜかモヤモヤが残る…。

こんな経験をしたことはないだろうか。

その正体は相手の「失礼な話し方」にある。

もしくは、あなたが残業続きの同僚に「疲れて見えるけど大丈夫?」と声をかけたり、不運な出来事に遭遇した友人に「かわいそう」などといっていたら要注意だ。

思いやりのつもりが逆に相手を傷つけており、それに気づかずにいると、徐々に仕事や人間関係を蝕んでいく。

そこで本書では、無意識にしている「失礼な言動」を全て取り除き、「本当の礼儀正しさ」が身につく手法を徹底解説。

「前作の『自分のことは話すな』がすごくよかったので、本書を手に取りました。レビュータイトルに書きましたが、吉原さんが伝えたいことの本質は、「相手の気持ちを考える」、平たく言うと「思いやり」をもつことがコミュニケーションにおいて、最大で唯一のポイントなのだと感じました。」

「この本に書いてあることは、至極もっともなことばかりである。少しでも他者に対する想像力を持ち合わせた人間ならば、すでに実践していることばかりだ。
したがって、このタイトルにひかれて自らこの本を手に取る読者にとっては、何の発見もない本であり、この本を真に必要とするはずの人間は、そもそも手にとろうとも思わないだろう。
嘆くべきは、このような書籍、あるいは講演や研修をもって、至極当然なことについての啓蒙を必要とするこの幼稚な社会そのものである。」

「無自覚に人を傷つけたくないと思って読んでみましたが、明らかに非常識な例ばかりでしたのであまり役に立ちませんでした。「こんな失礼な人や場面に出逢った」と延々続くので、読んでいてものすごく不愉快な気持ちになりました。こういうのはまとめて本にする内容というよりtwitterなどでその都度個人的に呟けばいいんじゃないでしょうか。」


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