どうせ世界は終わるけど 結城真一郎 (著) 小学館 (2025/5/28) 1,870円

人類はゆるりと滅亡に向かう!

人類滅亡の危機がやってくる――ただし百年後に。

世界を駆け巡った衝撃ニュースだったが、「終末」を意識させるには、小惑星衝突までの猶予が長かった。

人々のささやかな勇気が少しずつ重なり合い、世界に希望をともしていく奇跡の連作短編集!

――これを機に、人類は捨てたりしないのかな。
――なにを?
――種の存続っていう根源的な本能を。

ベストセラー『#真相をお話しします』著者にして、ミステリ界のエースがどうしても描きたかった、未来なき世界で“希望”を編む人々の物語。

日々流れる重大ニュースに、心が動かなくなったあなた。

薄々気づいているのでしょう。

この国は、いやこの星はけっこうヤバいってことに。

温暖化にウイルス禍、差別と分断、そして戦争。すべてが対岸ではなく、地続きの世界で起こっていることをさすがに実感せざるをえません。

でも、こうも思っているのではないですか。気づかないふりをしていれば、われわれ世代は逃げ切れる、と。

結城真一郎は、そんなあなたを見逃しません。

人類滅亡のトリガーをひく小惑星、その名はホープ。地球との衝突は、およそ100年後とされています。

遠いけれど、遠すぎるわけではない未来。

あなたならどうしますか?


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