思考の整理学 外山滋比古(著) 筑摩書房 (1986/4/24)

歴代の東大生・京大生が根強く支持する異例のベスト&ロングセラー!

刊行から34年で124刷・253万部突破!

「もっと若い時に読んでいれば……」
そう思わずにはいられませんでした。――松本大介さん

自分の頭で考え、自力で飛翔するためのヒントが詰まった学術エッセイ。

アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?

自らの体験に即し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、恰好の入門書。

考えることの楽しさを満喫させてくれる一冊。

2008 年に東大(本郷書籍部)・京大生協の書籍販売ランキングで1 位を獲得して以来、12年間の間にともに7度の売上1 位を獲得。

「東大・京大で一番読まれた本」として知名度を高め、新たな読者を増やし続けています。

なぜ東大生が根強く支持するのか? 東大生の感想……外山滋比古講演会「思考の整理学を語る」より
・今の時代に必要なのは、情報を手に入れることよりも「捨てる」ことなのだ。
・他分野との接触、混在が新しい思考法を生み出すという考えがとても新鮮に思えた。
・大学やその先で求められている「学び」に対する姿勢が、少し分かった気がする。
・知識に偏った勉強をしてきたからこそ、それじゃいけないんだ、と思いを新たにした。
・考えがまとまらない時、くよくよするのがいちばんいけない。
・メモをとり、整理する癖がつきました!
・根底にある理念は自ら学べ、という点だと感じた。
・高校生の時は意味が良く分からなかったけれど、大学に入って文章を書くようになり、先生の仰っていたことの重要性が良く分かった。
・今の自分を肯定して考えることの楽しさを教えてくれます。
・時を経ても変わらない価値がある。
・この本を読んでいないなんて、人生の半分を損している。

「「ノートをとる、メモをする」…私たちが小学校の時から教えられてきた事であり、学校を出て社会人になってからも、ノートをとるクセはついている。もしあなたが「そういえば、何でノートをとってるんだろう?なぜ、教わったことはちゃんとメモをとれって教えられたんだろう?」と疑問に思っているなら、ぜひこの本を読んで見てください。きっと、この本はその問いに答えてくれ、さらに思考を整理するための他の様々なテクニックまで教えてくれます。読書論の本と一緒に読んでみるといいかも。」

「アナロジーを用いた思考法が目立つエッセイ集。やや難しいが、面白くて役に立つ。
「第一次的現実」と「コンピューター」が圧巻。筆の滑りが、軽妙洒脱、聡明英知で見事。」

「人は物事を考えるとき、わからなければすぐ思考が停止してしまいます。
しかし、この本には、それが悪いとは書いてなく、どうやってその状態を次に繋げていくは記されています。
読んでいくと、考えが複数ありそれらを組み合わせて活用する術が細かく書いています。」


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