紫外線に長時間当たると体に害を及ぼすことが知られています。
現在の天気予報では、花粉の飛散状況と同時に赤外線情報も流れています。
それだけ、現在は赤外線に対する注意が喚起されています。
強い赤外線は、肌にダメージを与えることが広く知られています。
それと同じように髪の毛自体にも悪影響があるのです。
実際に頭皮や髪の毛に紫外線が当たるとどうなるのでしょうか。
赤外線が当たると髪の毛にはダメージが残ります。
ダメージを受けた髪の毛は弱く細くなり、髪の毛の本数がそれまでと変わらなくても薄毛のように見えてしまうのです。
頭皮や髪の毛に赤外線が当たると、毛根細胞などは自分自身を守ろうとして活性酸素を発生させます。
それが結果的に細胞組織の破壊を進めてしまうため肌荒れや皮膚の乾燥を引き起こしてしまうのです。
髪の毛はそれ自体を保護するためにキューティクルでおおわれています。
そのキューティクルを紫外線が傷つけることで、結果として抜け毛を助長するようになるのです。
さらに、毛根細胞が受けるダメージからヘアサイクルを乱し、薄毛が進行してしまうのです。
もっとも赤外線は体には必要で、日に15分程度ならむしろ浴びたほうがいいという調査結果もあるのです。