本音の置き場所 バービー (著) 講談社 (2020/11/6) 

「おっぱいがくっついている私」を、“人”として認めてほしいだけなんだ。

「最も信頼が置ける言葉をもつ芸人」のひとり、フォーリンラブのバービー処女作。

一言一句、自分の筆で、自分の言葉で、あふれる本音を書き、FRaU webで200万PV突破の人気連載を単行本化!

バービーが生み出された思い出の料理コラムにレシピ、読者からのお悩みに本気で答えるお悩み相談も収録!

ジェンダーによるギャップ。

自分のカラダなのに女の部分に馴染めない気持ち。

料理することへの他人からの目線。

キャラ設定にもがき苦しむ日々。

体毛をなくすことへの執着。

親子の関係。

いじりと自虐。

東京と地方。

女子が共感せずにいられない文章の数々。

「えっ! バービーって、こんなこと考えてるんだ」という驚きと感動が満載です!

【本音の置き場所 コンテンツ】
はじめに
第一章 料理は好き。でも「男の胃袋」を掴んでたまるか
第二章 お笑い偏差値コンプレックス
第三章 ノーブラで街を歩きたいと思った理由
第四章 脱毛に失敗した切ない思い出
第五章 勝手にマリッジブルー
第六章 セックスには契約書が必要か
第七章 バラエティといじりの関係性
第八章 「期待されずに育った」事に感謝する理由
第九章 東京に出たがったバービーが「地方創生」を願う理由
第十章 「酒に飲まれていたころ」から夢を実現するまで
コラム バービーの思い出レシピ
「本音」で答える バービーお悩み相談
本人に作ってもらいました! バービーを生み出した思い出レシピ

【著者プロフィール】
バービー(フォーリンラブ)
1984年北海道生まれ。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。

FRaU webにてエッセイの執筆、TBS『ひるおび!』のコメンテーターとしても活躍。

2020年7月からはTBSラジオ『週末ノオト』パーソナリティを務める。

また、同年2月にバービーのプロデュースで話題を呼んだピーチ・ジョンコラボ下着が好評につき第2弾決定。

2019年末開設したYouTube「バービーちゃんねる」では1ヵ月で280万視聴回数を超える動画もある。

「しおりが3本ある本なんて初めて! そして、好きなところに挟もうと思ったら、3本じゃ足りない…。アマゾンに予約しておいたらもう着いて、ちょっとめくった時に目に飛び込んできたのが「勝手にジャッジされる居心地の悪さ」という言葉。んんっ?と思って読み始めたらそのまま一気読みしてしまった。料理ができるかどうかで女の価値をジャッジされるのは大嫌いだけど、好きな男のために料理を作るのが嫌なのではないんですよね。そうなんだよ!そうなんだよ! ということばかりでした。モヤモヤしていることを代弁してくれただけじゃなくて、実は自分ができないことも指摘されて(親のくだりとか)グサッときたのも、納得させてもらって、ほんとに読んでよかった。すごいな、バービーさん。」

「特に彼女のファンでもなかったけど、私の住んでる隣町・栗山町の出身と解った時にミーハーだけど親しみを覚えた。近くに住んでいる者にとっては、チームナックス(大泉洋さん達)は私達が育てた感があるのと同じで(多くの道民はそう思っている)、身びいきですが最近は注目してました。初のエッセイ集が出ると知ってアマゾンさんに注文。早速読むと面白くてアッと言う間に読み終えた。
面白いのと、これ書いても大丈夫?風な物、共感出来るエピ、彼女の生き様が垣間見えた。
時々観るワイドショーのコメンテーターとしての発言も、共感と意外と深く考えてる人、ユニークな視点など、能ある鷹は爪を隠す バービーは爪隠してたのかと思った。栗山町のお寿司屋さんに日ハムの栗山監督と彼女の色紙が飾ってありました、もう栗山の北海道の有名人。書く事が好きでこまめにメモ、書きだして因数分解、私も実践しようかな・・・。これからも応援したい。」

「派手な衣装に下ネタ炸裂というイメージだったがラジオを聞いて頭が良くいろいろなことに向き合っている人だと思った。本を出すとラジオで言っていたので早速購入してみたら文章も素晴らしかった。「バラエティといじりの関係性」というテーマの内容はとても興味深く、現役の芸人でありながら、いじりやお笑いについて視聴者側の意見も綴っている。他者の立場になった考え方もできる人だから破天荒な芸風でも嫌われることなく長く活躍できているのだろう。今後の活躍に期待したい。」


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