累計46万部突破「組織犯罪対策課 八神瑛子」シリーズ、最高傑作!
警視庁上野署の若手署員がナイフを持った男に襲われ、品川では元警官が銃弾に倒れた。
いずれも犯人は捕まっていない。
一方、指定暴力団の印旛会も幹部の事故死や失踪が続き、混乱を極めていた。
組織犯罪対策課の八神瑛子は傘下の千波組の関与を疑う。数ヶ月前から、ご法度の薬物密売に突然手を出し、荒稼ぎしているからだ。
裏社会からも情報を得て、カネで飼い慣らした元刑事も使いながら、真相に近づいていく八神。
だがそのとき、彼女自身が何者かに急襲され……。
手段を選ばない捜査で数々の犯人を逮捕してきた八神も、ここで終わりなのか?
深町秋生さんの新作『ファズイーター』かっけー!なんだかんだで八神瑛子シリーズ最高。天敵の警察が主人公だけど好き。深町さんの本はいつも警察庁の売店に並ぶんすよ。ファンがいるのだろう。 pic.twitter.com/NsKKwYOdmt
— 鈴木智彦/SUZUKI TOMOHIKO (@yonakiishi) March 22, 2022
著者について
1975年、山形県生まれ。2005年、「果てしなき渇き」で第3回「このミステリーがすごい! 」大賞を受賞して、デビュー。同作は映画化された。『卑怯者の流儀』『地獄の犬たち』で第19、20回の大藪春彦賞候補に。他の著書に「組織犯罪対策課 八神瑛子シリーズほか、「バッドカンパニー」シリーズ、「警視庁身辺警戒員・片桐美波」シリーズ、『ダブル』『猫に知られるなかれ』『ショットガン・ロード』『ドッグ・メーカー』など多数。
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