
大阪の心斎橋からほど近い空堀商店街で「ソノガラス工房」を営む道と羽衣子。
兄の道はコミュニケーションが苦手で、「みんな」に協調することができない。
妹の羽衣子は、何事もそつなくこなせるが、突出した「何か」がなく、自分の個性を見つけられずにいた。
正反対の二人は、祖父の遺言で共に工房を継いでからも衝突が絶えなかったが、ある日「ガラスの骨壺が欲しい」という依頼が舞い込み――。
兄妹が過ごした十年間を描く傑作長編。
寺地はるなさんの『ガラスの海を渡る舟』が文庫になります??
不肖砂村、解説を担当させていただきました。光栄すぎて、実物を手にした今でも信じられない……。ぜひお求めください。5/9頃発売です!#新刊 #読書 pic.twitter.com/lURcQZga02— 砂村かいり (@sunamura_novel) April 24, 2025
著者について
寺地はるな
1977年、佐賀県生まれ。大阪府在住。2014 年、『ビオレタ』で第4回ポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。2020年、『夜が暗いとはかぎらない』が第33回山本周五郎賞候補作に。令和2年度「咲くやこの花賞」(文芸その他部門)受賞。2021年、『水を縫う』が第42回吉川英治文学新人賞候補作にノミネートされ、第9回河合隼雄物語賞を受賞。『大人は泣かないと思っていた』『今日のハチミツ、あしたの私』『ほたるいしマジカルランド』『声の在りか』『雨夜の星たち』など著書多数。
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