ギリシア神話 石井桃子 (編集, 翻訳), 富山妙子 (イラスト) のら書店 (2000/11/30) 2,200円

「ギリシア神話」は、何千年というむかしにーどのくらいむかしかということは、学者たちのあいだでも、いまだに議論がつづいていますが、

古代ギリシアにすんでいた人たちが、わたくしたちにのこしてくれた、りっぱな宝物です。

ギリシア人は、まだ開けない社会に住んでいたとはいえ、すぐれた人たちでしたから、そこにうまれたお話も、美しく、力強く、のちの世の文明、ことに美術、文学の上に大きな影響をあたえるものになりました。

【もくじ】
プロメテウスの火
パンドラ
デューカリオンの大こうずい
アポロンとダフネ
アポロンとヘルメス
ヘルメスとアルゴス
デメテールとペルセポネ
パエトンと日の神の車
ペルセウス
カドモス王
イアソンと金色のヒツジの毛皮
ベレロフォンとペガソス
エコー
ナルキッソス
アラクネ
ヘラとハルキュオネ
ミダス王
ヘラクレスの十二のぼうけん
テーセウス
ダイダロスとイカロス
オルペウスとエウリュディケ
エロスとプシュケ
トロイア戦争
オデュセウスのぼうけん 全24編

「思いの外、神さま達が人間臭くて笑った。1番はゼウスさんが浮気性だったという衝撃。」

「大人になってから手にした。小学生の頃に出会えると良かった。とおすすめしたくなる一冊。本の醍醐味を味わえる。心地よい文章、挿絵、本の重量や触り心地から知力をつけるきっかけとなる本。」

「小学校3、4年生から読めるギリシャ神話だけれど自分が読みたくて買いました。年を取って子供に帰ると言いますが、実に読んで面白くいつも手元に置いています」


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