大地の五億年 藤井一至 (著) 山と渓谷社 (2022/6/18) 1,210円

せめぎあう土と生き物たち

好評につき、たちまち重版!

文庫化に際してオールカラーに!

河合隼雄賞受賞・異色の土研究者が語る土と人類の驚異の歴史。

土に残された多くの謎を掘り起こし、土と生き物の歩みを追った5億年のドキュメンタリー。

地球には最初、土がなかった。地球上に生き物が誕生し、遺体と岩石から土が生まれた。

現在のところ地球は生き物が確認されている唯一の惑星であり、ゆえに土は地球にしか存在しない。

ひたすらに土を食べて耕すミミズ、岩を食べるようになったキノコ、腐葉土を食べるカブトムシの幼虫……。

土は植物や昆虫の躍進を支えるとともに相互に影響し合い、さらに恐竜の消長や人類の繁栄に場所を貸してきた。

身近なはずの「土」のことを、私たちはどれほど知っているだろうか。

土の研究者である著者がスコップ片手に世界を飛び回り、土に残された多くの謎を掘り起こしていく。

土と生き物たちの歩みを追った5億年の、そして未来へ向けたドキュメンタリー。

文庫化にあたり著者書き下ろしのあとがきを収録。

「とても面白かった。文章もとても読みやすいです。」

「凄く良い本だと思います!」

「参考写真が文庫本にもかかわらずカラーなのが良い。」


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