![東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書 笹沼颯太 (著) ディスカヴァー・トゥエンティワン (2024/5/24) 1,760円](https://abundant.jp/mystyle/wp-content/uploads/2024/06/hinagata-コピー-5.png)
1日2時間の動画が、1日2冊の読書になる!
1万人以上の子どもを読書にハマらせた著者だからこそ伝えられる、家庭でできる読書教育のコツ
「レベル別 100冊ブックリスト」つき!
「子どもには、読書を好きになってほしい」
そう願う保護者の方は多いでしょう。
しかし、YouTubeなどが普及した昨今、本よりもラクに楽しめる動画視聴やゲームに惹かれる子どもが多いのは仕方のないことです。
子どもが自然と読書家になることもありますが、ほとんどの場合、そううまくはいきません。
なぜなら、読書のハマり方を教えられていないからです。
本書では、そんな状況を打破するべく、正しい読書のハマり方を40個のTipsとともにお伝えします。
オンラインの読書の習い事「ヨンデミー」を提供している著者が教える、家庭での効果的な読書教育について知れば、子どもはきっと読書を楽しむようになり、本の魅力にハマるはず。
英語だってプログラミングだって、そして大人になってからはビジネスのことだって、本を読めば学ぶことができます。
読書ができれば、他のことはなんとかなるのです。
本書を通して、子どもが夢中で本を読み続けるための「読書家のワザ」を子どもに教えられるようになりませんか?
【第一章より引用】
「選択肢が多すぎて、我が子に何を学ばせればいいのかわからない」と悩んでいる保護者の方がいらっしゃれば、私は迷わず「読書」をおすすめします。
【目次】
はじめに
1章 子どもの人生に読書というパートナーを
2章 どんな子だって読書家になれる
3章 子どもが夢中で読みはじめる ささる本の選び方
4章 「読みたい!」を引き出す ハマるきっかけのつくり方
5章 ずっと「読書家」でいるために 習慣化できる環境のつくり方
おわりに
ヨンデミー先生の「東大発!1万人の子どもが変わった ハマるおうち読書」
まだ読みはじめだけど、いきなりあるあるで笑ってるw本当にそれw#国語 #読書#読み聞かせ pic.twitter.com/LwpgXviznj— 屋上のマリア(周回遅れ)??@2025中受S (@asahinoyona) May 25, 2024
「オンライン読書の習い事「ヨンデミー」を運営する笹沼さんの著書。おうち読書のいろはが詰まった一冊でした。ちなみに我が家もこのヨンデミーやってますが、うちの子には結構合っていて、この一年で読書量が格段に増えました。
放っておいても本が大好きになる子がいる一方、なかなか本に親しめない子がいるのも事実。この本では、どんなタイプの子にもそれぞれに合った読書スタイルがあり、それを確立するために親はどんな目線で寄り添えば良いかが書かれているように思います。
子供の性格も親の性格も千差万別。全部をこの本のまま実践出来なくても、まずは「おっ、良いな」と思ったところから親子で一緒に試してみると少しずつ何かが変わるかもと感じます。
子供にもっと本を読んで欲しいと願う親はもちろんのこと、自分も本が好き!という大人も改めて自身の読書に対する姿勢を学べる内容でした。」「読書教育の方法論について体系的に解説している、「本邦初の読書教育本」である。
全体を通して「読書ができれば、他のことはなんとかなる」(p.36)という本質的なスタンスが貫かれている。
しかし、現実的には「読書ができれば」という前提条件をクリアするのが難しい時代になっている。親による読み聞かせから一人読みへの移行は実は難易度が高く、またネット動画コンテンツの刺激は年々強くなっている。「本を読むことで語彙力が伸びれば、思考の世界が広がっていく」(p.55)のだが、思考の世界が広がる前に動画中毒になると、読書の楽しさを理解することが難しくなるのだ。
本書は、上記課題に対して具体的な解決方法を提示している。我が子に対して、中学受験を意識した国語力を獲得させたいご家庭も、また長期的な視野に立ち読書教育を実践したいご家庭も、本書から学ぶことが多いと思う。」
「難しいテクニックではなく、子どもの興味や性格に合わせた具体的な方法が紹介されているので、すぐに実践することができます。」
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